障害者雇用支援を通じて“誰もが自分らしく生きる社会“を目指す株式会社スタートラインに所属する車いすテニスプレイヤーである髙室 冴綺は、2023年11月3日(金)に一般社団法人スポーツ・オブ・ハートが開催した障害者と健常者が一緒に楽しむスポーツ・文化・アートの祭典「SPORTS of HEART2023」に参加した。
<以下、プレスリリースを転記>
障害者雇用支援を通じて“誰もが自分らしく生きる社会“を目指す株式会社スタートライン (本社:東京都三鷹市、代表取締役:西村賢治)に所属する車いすテニスプレイヤーである髙室 冴綺は、2023年11月3日(金)に一般社団法人スポーツ・オブ・ハート(代表理事:廣道純、以下:スポーツ・オブ・ハート)が開催した障害者と健常者が一緒に楽しむスポーツ・文化・アートの祭典「SPORTS of HEART2023」に参加しました。
【スポーツ・オブ・ハートについて】 スポーツ・オブ・ハート は、パラリンピアンの呼びかけにより障害者も健常者も、国籍も人種も性別も枠を超えて、ノーマライズな社会を実現するために、スポーツ選手・ミュージシャン・文化人たちが共鳴し合い、団体・企業・省庁協力のもと”すべての人たちが共に分かち合い心豊かに暮らせるニッポン”を目指すプロジェクトとして活動しています。
今年で第11回目となる「スポーツ・オブ・ハート」は東京ドームシティ ラクーアガーデンで開催され、髙室は車いすテニス体験ブースの講師として参加しました。
車いすに乗った状態で、ストラックアウトに挑戦していただきました。
体験ブース開催中は常に車いすテニスを体験したい子供たちの行列ができており、イベントは大盛況でした。
イベント後半では「ダイバーシティについて」というテーマのトークショーに出演しました。ダイバーシティを身近に感じることはあるかという問いに対して、髙室は「昔と比べて車いすでの生活がしやすくなっていることを実感している。マイノリティにも目が向けられる社会になった」と語りました。
髙室にとってスポーツ・オブ・ハートは、持病の悪化とともに車いす生活を余儀なくされ落ち込んでいた高校生の頃に、車いすテニスという道を歩む機会を与えてくれたイベントです。そのスポーツ・オブ・ハートに”東京2020パラリンピック日本代表選手”として参加させていただいたことに感謝いたします。
今後も車いすテニスを通じてパラスポーツの普及や障害のことを考えるきっかけとなる活動を行ってまいります。
髙室冴綺プロフィール
選手名 :髙室 冴綺(たかむろ さき) 生年月日 :1995年1月2日 障害 :先天性疾患による、両下肢機能障害 競技 :女子車いすテニス 代表歴 :東京2020パラリンピック日本代表 ランキング :世界ランキング20位(2023年11月13日時点) 所属 :株式会社スタートライン
■株式会社スタートラインとは:https://start-line.jp/
ABA(応用行動分析)と第三世代の認知行動療法に基づいた効果的で専門的な支援で、障害者雇用の新しい「場」づくりから定着支援までワンストップで実現する会社です。 「自分をおもいやり、人をおもいやり、その先をおもいやる。」の企業理念のもと、2009年創業以来、障害者雇用支援の領域において障害者の「採用」と「定着」に重きを置き、障害者雇用支援サービスサポート付きサテライトオフィス「INCLU」を運営。障害者雇用に関する総合コンサルティングを軸に、屋内農園型障害者雇用支援サービス「IBUKI」、ロースタリー型障害者雇用支援サービス 「BYSN」、企業/障害当事者向けカスタマイズ研修、在宅雇用支援、障害者採用支援などサービスメニューを拡充しています。一つでも多くの選択肢をつくり、多様な人々の可能性を拡張することで、誰もが自分らしく生きる社会を目指しています。
■この記事を書いた人:leopyi
フリーランスのライターで様々なジャンルのライティングを行っているが、 中でも趣味にもしているゲームに関することが得意ジャンル。
ここでは障がいを持っていても真剣に頑張っている人たちの姿を伝えたい。
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