2023年12月大阪で開催される「NewEエキスポ(サキシマミライ学びのプロジェクト主催)」にて、境界線を飛び越えてチャレンジしていく試み。
■このプロジェクトにて目指すこと 車いすバスケやブラインドフットボール、ボッチャ等のパラスポーツと、誰もが参加しやすいeスポーツを並列に捉え、心身の障がいや地域や経済等の格差を抱える様々な人々に、まずは知ってもらう~気軽にやってもらう~自分らしい道を進んでもらう『 ひとづくり 』に取り組み、個性や違いを当たり前に感じ誰もがチャレンジできる『 社会づくり 』を推進してゆくという。
■パラスポーツとeスポーツの同時開催による「ひとづくり」「社会づくり」へのアプローチ <2024年より全国各地で実施の見込み> パラスポーツの振興に取り組んできた”NPO法人アダプデッドスポーツ・サポートセンター”と、福祉事業にイノベーティブに取り組む”㈱TECTEC”、デジタルエンターテインメントの教育応用を実践する”㈱キッズプロジェクト”が、ネットワークを活かし全国各地で実施していく予定とのことです。リアルスポーツとeスポーツの文化や環境・専門性等の差異を、想いを同じくする組織やメンバーの共創で解決します。本プロジェクトメンバーのネットワークを用いて、既存のリアルスポーツやeスポーツ団体との連携にも取り組みます。「みんなで努力しよう、がんばろう」の画一性だけでは多様性を封じ込めてしまいます。「自分らしくやってみよう、楽しもう」の広く柔らかいスタンスで、子ども達や若者が小さな前進を体験する機会を作ります。心身の障がいの有無やひとりひとりの個性特性のような、過去の常識からの逸脱に社会は不寛容です。インクルージョンの実現に必要な理念やリソースは足りていますが、それらの人や組織や地域が個別に活動しているため、社会全体の機運醸成が足りていないと考えます。
■プロジェクトによる具体的なアクションとは ・個別に活動する組織やプロジェクトの共創を働きかけてゆきます。具体例として自分たちが2024年春より実行します。 ・離れている取り組みや地域の交流や連携を、属人的ネットワークやIoTやメタバース等も用いて継続的に実施します。 ・インクルーシブ促進や人材不足等、企業や団体や地域の持つ課題の解決を、協賛金や寄付といった善意の資金だけで無く、持続性ある事業や人材育成とするリアリティをもって取り組みます。
■この記事を書いた人:leopyi
フリーランスのライターで様々なジャンルのライティングを行っているが、 中でも趣味にもしているゲームに関することが得意ジャンル。
ここでは障がいを持っていても真剣に頑張っている人たちの姿を伝えたい。
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