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綜合キャリアトラスト、障がい者雇用サービス「ソーシャルコンパス」スタート

専門性の高い業務整理・分析・選定で、障がいのある方の働き方をサポート。

■障がい者雇用サービス「ソーシャルコンパス」とは 「働く」に関する社会課題をビジネスで解決するキャムコムグループの特例子会社 株式会社 綜合キャリアトラスト(本社:東京都港区浜松町、代表取締役:伊藤努)は、障がい者雇用のために業務を整理・分析・選定する新しいサービス「ソーシャルコンパス」を、12月9日「障がい者の日」に発表した。このサービスは、企業の業務マニュアルの制作代行に多くの実績を持つ株式会社フィンテックスと共同開発されたもので、障がい者雇用のノウハウを持つ綜合キャリアトラストと、業務整理に高い知見を持つフィンテックスが連携することで、それぞれの職場の実務に沿った最適な障がい者雇用を実現を目指す。オプションサービスとして業務マニュアルの作成も行っており、障がいのある社員が誰でもミスなく業務を遂行するためのサポートも行う。多様性が求められる社会において、誰もが業務に参加し、企業の一員として経済活動に参加できる職場環境をソーシャルコンパスは実現していく。

■ソーシャルコンパスの業務整理の流れ

①資料読み込み 現状把握のため、それぞれの企業にある資料(マニュアル、担当者メモ、教育資料、など)を見て、業務理解を深めます。 ②ヒアリング 現場担当者にヒアリングを行います。業務整理の粒度(深さ・細かさ)によって、対応時間が異なります。細かな整理まで行うか、ブラックボックス状態を解消できる程度で良いかを、企業側と相談しながら進めます。 ③業務整理 業務整理を行います。「業務体系表」や「業務フロー図」を作成することで、障がい者雇用におけるアセスメント/選定の効率を向上させます。業務体系表や業務フロー図は、企業の業務課題解決のためのツールとしても活用することができます。 ※課題解決のための更なるサポートやマニュアル制作などのオプションサービスもあります。

■ソーシャルコンパスマニュアルの工夫 ソーシャルコンパスで作成するマニュアル(オプションサービス)は、精神障がいや発達障がいのあるスタッフを対象に、円滑に業務を進めるための様々な工夫が行われています。マニュアルには余白を多めに準備しておきます。職業訓練時に各者の特性に合わせて追記編集やメモの書き込みができるようにすることで、このマニュアルを持っていれば安心できるというバイブルに仕上げます。また、手順の記載だけで理解しづらい方に対しては、作業箇所を明示するような赤枠付与など、より分かりやすい表記を心掛けます。手順の場合分け(Aの場合はこうする、Bの場合はこうする、イレギュラーがあるとこうする、など)の記載はなるべく行わず、一方通行の手順記載とすることで迷いを無くします。その他、タイムスケジュールや目標の表記など、様々なポイントで障がい者雇用のノウハウを活かした工夫が行われています。

■この記事を書いた人:leopyi

フリーランスのライターで様々なジャンルのライティングを行っているが、 中でも趣味にもしているゲームに関することが得意ジャンル。

ここでは障がいを持っていても真剣に頑張っている人たちの姿を伝えたい。

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