〜会場では窓にも描ける「キットパス」の体験&特別セットの販売〜
■自閉症児のおうち発達支援出版記念
脳を伸ばす子育てメソッドを伝える株式会社パステルコミュニケーション(本社:東京都豊島区、代表取締役:吉野加容子)のマスタートレーナー今川ホルンが、初の著書『ことばが遅い自閉症児のおうち療育』(パステル出版)の出版を記念して、出版記念パーティーを5/10川崎市にて開催した。特別公演には、昨年夏、24時間テレビ『虹色のチョーク』でドラマ化された障がい者雇用を行う日本理化学工業株式会社代表取締役の大山隆久氏が登壇。
初めまして。脳を伸ばす子育てメソッド「発達科学コミュニケーション」マスタートレーナーで公認心理師の今川ホルンです。この度、書籍発売を記念しまして、5/10出版記念パーティーを、川崎日航ホテルにて開催します。
臨床心理士として療育の現場で働いていた私が、待望の長女が自閉症とわかり、わが子の支援がうまく行かなかった経験、ことばの療育を経験し尽くして出会った、脳のメカニズムを意識した声かけにより、子どもとの関係が劇的に変化し、諦めていたおしゃべりが叶った具体的な方法が、初めて一冊の本となりました。
私はことばの発達支援の先には、自閉症であっても、知的障がいがあっても、子どもたちが生き生きと働ける未来を実現することがゴールだと考えています。
そこで今回、5月10日の出版記念パーティーにあたり、特別講演には、昨年の24時間テレビ『虹色のチョーク』でドラマ化され知的障がいのある方が必要とされイキイキ働くことができる環境づくりを工夫している、日本理化学工業株式会社代表取締役社長の大山隆久氏に「日本理化学工業が行っている障がい者雇用から働く幸せについて考える〜社員から教わったこと〜」」についてご講演いただきます。
日本理化学工業株式会社は、チョークをはじめとする文房具・事務用品の製造販売を行う企業として、1937年に設立。1960年から障がい者雇用を始め、現在では全社員93名中67名(全体の約70%)の知的障がい者のある社員が職人の働きで会社を支えています。現在、川崎市高津区と北海道美唄市に工場があります。日本でも類をみない高い水準で障がい者が活き活きと働ける環境を創り上げています。
娘とおしゃべりすることさえ願わない方が気持ちが楽だった。「この子は障害があるので、ことばが話せなくても、字が書けなくても構いません」と全てを諦めていた、かつての私のような親御さんに、希望ある発達支援のゴールについて、わが子のためにできることを考えるきっかけとなりますことを願っております。
会場では、日本理化学工業株式会社の窓にもかける「キットパス」の体験と特別セットの販売も予定しております。
■この記事を書いた人:leopyi
フリーランスのライターで様々なジャンルのライティングを行っているが、 中でも趣味にもしているゲームに関することが得意ジャンル。
ここでは障がいを持っていても真剣に頑張っている人たちの姿を伝えたい
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